アドバイザーのブログ

JOYBRASS トロンボーンアドバイザー、佐々木一成のブログです

音=基本=タンギング

どうも、アドバイザーの佐々木です。
今回は頂いた質問にタンギングについての質問がありましたのでそれを取り上げたいと思います。

Q  テヌートタンギングなら大丈夫なのですが、普通のタンギングの時に口が動いて上手く出来ません。

A  こういう場合は恐らくなのですが、経験上発音時に「タ」と日本語的にしっかりと発音している場合が多いです。この方の場合はテヌートは大丈夫ということなので発音の仕方の差が原因な気がしますね。
タンギングは出ようとする息を意図的に舌でちゃんとせき止められている状態の繰り返しのことだと思ってください。
それで発音は「t」(母音は無い感じになります。)と発音する感じです。
どうしても「タ」と母音も発音してしまうと下あごが動いてしまいアンブシュアが崩れる傾向があるように感じますね。
あとは自分で難しくしないというのがコツですね、これ僕もなりましたけどハマっていくと最初の音を出すのが苦手とかブレスをすると崩れるとか音域をまたぐと出来なくなるような状況になりがちです。そのどれもがアンブシュアの状態が何かしら崩れている場合がほとんどだと思います。僕もやっている練習としては
1、ブレスをする
2、マウスピースをセットする
3、息を舌を使ってリリースする(音が出なくても気にしない)

1、2が逆のパターンも大丈夫です。
これを出来るだけシンプルに行うことを目標に繰り返して練習するのが良いです。メトロノームを使って単純に繰り返し練習をするときにひとつひとつのクオリティをそこまで気にしないで感覚をつかむような練習をするのもとても役に立つと思います。
単純だけどただちゃんと音を出すという行為を確かめることを練習の初めにやるのをオススメします。
気にせず出来るとよいけれど、うっかりするとそこからバランスを崩してしまう要素の多いタンギングだからこそあまり悩まず、でもちゃんとおさえておきたいですね。
僕が楽器の調子が悪くしたたときも、今思えばタンギングからでしたので余計に思いますね。その時はそのことばかりを考えすぎてドハマりしてしまったのも今となっては良い思い出なのかもしれません。細部をみる必要性はもちろんあるのですが、そこに囚われすぎると木を見て森を見ずな状況に陥りやすくなるような気がします。そこのバランスは結構気を使いますね、僕も人によってかなり言い方を変えたりしているのもそういうところを考えたりしている故なので。

今回は、ここまで。

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